クラウド・ベース・ストレージの検証

IBM Spectrum Virtualize for Public Cloud ソフトウェアは、IBM Cloud™ 環境または Amazon Web Services (AWS) 環境にインストールできます。これらの環境で使用されるクラウド・ベース・ストレージを検証するには、それらの環境用の管理インターフェースへのアクセスが必要になる場合があります。

IBM Cloud 上の IBM Spectrum Virtualize for Public Cloud ソフトウェア

IBM Cloud は、Platform as a Service (PaaS) と Infrastructure as a Service (IaaS) を組み合わせたクラウド・コンピューティング・プラットフォームです。IBM Cloud がサポートするクラウド・サービスの一部として、アプリケーションおよびオペレーティング・システム用のブロック・ストレージがクラウド内で提供されます。ソフトウェアをベアメタル・サーバーにインストールし、IBM Cloud が提供するクラウド・ストレージを構成することができます。ご使用のシステムによって、完全なクラウド・ベースのソリューションを作成することができます。

  1. クラウド・ストレージを検出するには、次のコマンドを入力します。
    svctask detectiscsistorageportcandidate -srcportid source_port_id -targetip target_ip
    これらのパラメーターに、以下の内容を入力します。
    source_port_id
    システム内の最初のノードのソース・ポート ID を入力します。
    target_ip
    クラウド・ストレージ IP アドレスを入力します。この情報は、IBM Cloud ストレージ・ポータルから入手できます。これらのストレージ IP アドレスについて詳しくは、https://cloud.ibm.com/classic/storage/block を参照してください。
    username
    チャレンジ・ハンドシェーク認証プロトコル (CHAP) パスワードに関連付けるユーザー名を入力します。
    password
    システムの CHAP ユーザー名に関連付けられたパスワードを入力します。
    node_id または node_name
    システム内の最初のノードのノード ID または名前のいずれかを入力します。IBM Cloud ストレージの場合は、-node パラメーターを指定する必要があります。IBM Cloud 環境は、イニシエーター・ノード固有の認証をサポートしているため、1 つのユーザー名と CHAP シークレットでは、ターゲット・ポートをディスカバーするのに十分ではありません。

Amazon Web Services (AWS) 上の IBM Spectrum Virtualize for Public Cloud

AWS Elastic Block Store (EBS) ボリュームは、AWS Cloud 内のインスタンスで使用するための永続ブロック・ストレージ・ボリュームを提供します。Amazon EBS ボリュームは、AWS マネジメント・コンソールから注文できます。AWS マネジメント・コンソールのプロンプトに従って、ボリュームの作成やボリューム・タイプとボリューム・サイズの選択を行ってください。詳しくは、Amazon EBS Volume Types で、サポートされている Amazon EBS ボリューム・タイプの説明を参照してください。

構成内の EBS ボリュームを検出するには、コマンド・ライン・インターフェース (CLI) を使用します。次のコマンドを入力します。
lslocaldisk
表示される結果の disk_id は、構成の EBS ボリューム ID です。

これらの結果には、EBS ボリュームに関するその他の詳細 (例えば、ボリュームの容量、状況、暗号化状況) も表示されます。